かんとくの日記

Gooブログ移民。東京在住会社員の音楽・演劇・本・旅などのゆるゆる備忘録。 Since2008

正月は寄席に限る! 鈴本演芸場 令和八年正月初席 「吉例落語協会初顔見世特別公演」新春爆笑特別興業

演芸場入口

今年のお正月は我が家の初企画で、「都心に泊まって寄席に聴きに行く」を決行。

昨年12月、三が日のどこかで寄席に行きたいと思いつつも、正月の寄席はどこも混み混みだろうと思ってました。ところが、寄席の番組表を見ていたら、上野鈴本演芸場は座席指定のついた前売り券を販売していることを知り、迷うことなく即買い。かみさんと話して、せっかく正月の都心に出るなら、1泊してみようということで、お茶の水界隈のビジネスホテルを予約して、お正月のちょっとしたイベントになりました。

鈴本演芸場は過去に来てますが、お正月期間は初めて。正月だからか、予約客ばかりのためか、はわかりませんが、普段の寄席と雰囲気がかなり違います。よく言えばちゃんとしてるし、悪いく言えば寄席らしい緩さが無くて硬い。結構、みなさん、ガチの落語ファンな感じです。場内飲食可なので、弁当とお酒持って入場してゆるゆる気分で観る予定だった私は、気持ちを改め姿勢を正しました。

顔見世興行だけあって出演者の数が凄い!

番組表も正月らしくて良し!

お正月の鈴本は3部制で各回入れ替え。三三師匠好きの私たちは三三師匠がトリを務める夕方~夜の第三部です。落語に加えて、漫才、手品、神楽、講談、三味線、紙切りなど入れ代わり立ち代わり芸人さんが新春の芸を披露し、計18組(人)もの芸に触れることができました。

新春らしかったのは、獅子舞。舞の途中で、アナウンスが入った後に10名近くのお客さんがご祝儀もって、舞台前まで行って、渡すとともに獅子に嚙んで厄払いしてもらうんです。子供の頃、田舎のお祭りで見て以来で懐かしかった。獅子舞あると知っていれば、ご祝儀持って行ったのに・・・

三三師匠の演目は「粗忽の釘」。代表的な古典落語を、師匠の前に登場した芸人さんたちのネタも取り入れながら、適度にアレンジしつつ、25分じっくり聞かせてもらいました。

大いに笑った3時間半。今年は楽しく、良いことありそうです。

 

(2026.1.2)

鈴本演芸場 正月初席 第三部


マジック、 アサダ二世
寿限無と樹茂美、柳亭こみち
託おじさん所、林家きく麿
ウクレレ漫談、  ウクレレえいじ
出世の春駒、宝井琴調
百面相、柳家さん生
漫才、 風藤松原
無精床、柳家権太楼
新版三十石船、桃月庵白酒
三味線漫談、林家あずみ
時そば柳家小満ん
仲入り
壽獅子、大神楽社中
親子酒、古今亭菊丸
雑俳、春風亭一朝
漫才、ニックス
普段の袴、柳家喬太郎
紙切り、林家楽一
粗忽の釘柳家三三