かんとくの日記

Gooブログ移民。東京在住会社員の音楽・演劇・本・旅などのゆるゆる備忘録。 Since2008

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

素晴らしいコンビ! 東フィル×チョン・ミュンフン: ストラヴィンスキー〈春の祭典〉ほか

ときたま〈春の祭典〉が無性に聴きたくなる。そして、ハルサイは生で聴かなくてはいけないという偏狭な考えを持っている。そしたら、チョン・ミュンフンさんと東フィルがベートーヴェンの〈田園〉とのカップリングのプログラムでの公演があることを知り、衝…

鈴本演芸場、初訪問!

初めて上野の鈴本演芸場に足を運びました。 浅草演芸ホールよりもこぢんまりとしてアットホームな雰囲気があります。3連休の初日ということで、冷たい雨が降る中でしたが、8割近くの座席は埋まっていて熱気一杯です。 昼の部、途中からの入場でしたが、落語5…

W.シェイクスピア<マクベス> (演出:ノゾエ征爾)@東京芸術劇場シアターイースト

久しぶりにシェイクスピア劇。個人的に最も好きな「マクベス」。芸劇では、ちょうど都民芸術フェスティバル開催中でN響公演日だったようだが、今日はエスカレーターを上らず、地下のイーストシアターへ。 演劇界に通じていない私は初めて聞く方なのだが、劇…

2024東京マラソン コース試走(その2:30k地点~ゴール)

いよいよ東京マラソンまで残り2週間となりました。昨年暮れに、スタート地点の都庁前から30k地点の明治座までの試走は実施済みなので、この週末は残り30kからゴール地点までの試走を実施。 週末ということもあってか、間違いなく東京マラソン試走というグル…

N響、快進撃続く!:N響2月B定期 指揮 パブロ・エラス・カサド/スペインプログラム

1月のソヒエフ祭りに始まって、今年のN響快進撃が続いています。今回のカラステさん指揮のスペイン関連プログラムは、その中でも特に印象に残る演奏会となりました。 とりわけ感銘をうけたのは、アウグスティン・ハーデリヒさん独奏によるプロコフィエフ/ヴ…

伊藤計劃『ハーモニー〔新版〕』 (ハヤカワ文庫、2014)

本

先日読んだ梶谷懐、高口康太の両氏による『幸福な監視国家・中国 』で、ハクスリーの『すばらしい新世界』と並んで、ユートピア的な近未来世界を描いたSF小説として本書が紹介されていたので手に取ってみた。健康、公共心、幸せに満ち溢れた世界にあって、そ…

N響2月C定期/指揮 大植英次/R.シュトラウス<英雄の生涯>ほか

先週の井上ミッキーに続いて、2月C定期の指揮は大植英次さん。コロナ禍の定演中止中の演奏会で、素晴らしいシベリウスの交響曲2番を聴かせてもらいました。この日のプログラムはワーグナー、R.シュトラウスの英雄モノ。 ただ、今回は聴き手である私がNo Good…

梶谷 懐、高口 康太『幸福な監視国家・中国 』(NHK出版新書、2019)

本

タイトルを見て、中国の監視国家ぶりをレポートする本かと思いきや、内容は想像よりずっと深く、議論の射程も広かった。 筆者は、中国の事例を紹介しつつ、「人々のより幸福な状態を求める欲望が、結果として監視と管理を強める方向に働いているという点で、…

ミッキー最後のN響定演:井上道義、N響、ショスタコーヴィチ交響曲 第13番「バビ・ヤール」ほか

井上道義氏(以下、ミッキー)のN響での最終定期演奏会。メインのショスタコーヴィチ交響曲第13番「バビ・ヤール」は最後に相応しい渾身の演奏でした。 「バビヤールの大虐殺」は歴史として知っているものの、ショスタコーヴィチの「バビ・ヤール」について…

全国若手落語家選手権本選に行ってきた @紀伊国屋サザンシアター

全国若手落語家選手権の本選なるものに行ってきたのだが、なかなか楽しいイベントだった。 もちろん真打達の芸は素晴らしいのだが、二つ目あたりの若手落語家さんは真剣だし、新作落語など新しい事にもチャレンジしたりして、違った楽しさがある。 紀伊国屋…

篠田 謙一『人類の起源 -古代DNAが語るホモ・サピエンスの「大いなる旅」』 (中公新書, 2022)

本

ゲノム解析で人類の歩みを明らかにする一冊。先に読んだ『交雑する人類』がなかなか難解だったこともあり、同じテーマの本書を手に取った。 諸説は残るものの6万年前以降に「出アフリカ」を果たしたホモ・サピエンスがネアンデルタール人やデニソワ人との交…