2015-01-01から1年間の記事一覧
『灰とダイヤモンド』のDVDが近所のTSUTAYAには見当たらなかったので、第2次大戦期のポーランドを舞台にした映画は他にないだろうかと探したところを、本DVDを見つけた。ドイツに占領されたワルシャワにおける、ユダヤ系ポーランド人のピアニ…
ブロードウェイからミュージカル「Chicago」が引っ越し公演をするというので出かけました。今回の日本公演では、主人公のドロシー役が、昨年のNHK朝の連ドラ「まっさん」で売ったシャーロット・ケイト・フォックス。彼女の日本凱旋公演とも言えるでしょう…
これは面白かった。米国で公開されたCIA文書などをもとに、日本の戦後史の隠れている部分に光をあてた一冊。主人公は読売新聞の社主であり、日本テレビも保有していた日本のメディア王、正力松太郎。彼の個人的野望と、米国国益のために日本を誘導しよう…
《この日はスマフォを忘れ、新国立劇場HPより拝借》 ぼったくり第九コンサートは回避して、ここ数年の年末はバレエにしてます。中でも「くるみ割り人形」はこの季節に最適ですね。新国立劇場内は、クリスマスマーケット風のお店が出ていたり、クリスマス・コ…
ヘッドハンターである筆者のキャリア論、リーダーシップ論(必ずしもタイトルにある「仕事術」ではない)。キャリア論についての筆者の著作は、タイトルは忘れてしまったが、10年以上前に一度読んだことがある。30歳までの転職はお勧めしないということが書…
三菱一号館美術館で開催中のプラド美術館展に行ってきました。『ラス・メニーナス』(女官たち)など名だたる大作揃いのプラド美術館から小さな作品を選んで展示するという本企画に、少々、不安を覚えるところはありました。確かに、言葉悪く言えば、玉石混合…
バルトークの「中国の不思議な役人」聴きたさに、頑張って発売日に争奪戦に参戦して何とかゲットしたこの日のチケットです。お目当てのバルトークだけでなく、東欧の民族性あふれるコダーイの舞曲、フランスを代表する作曲家によるサン・サーンスの交響曲第…
ちきりん(このペンネームの由来は何なのだろうか?)さんの著作は「未来の働き方を考えよう」を以前に読んだ。目の付け所が面白いなあという印象を持ったが、そのうまさは本作でも十分に発揮されている。 これから世の中に求められる能力として、マーケット…
久しぶりに一生懸命読んだビジネス書。テーマが他人事でない上に、筆者の経験に基づく記述一つ一つに頷かされることが多く高い説得力を持ってた。コンサルタントや学者さんが書くビジネス書にはないリアリティに溢れている。 10年来のJT社のグローバルM&…
マーラーの3番は随分、久しぶりです。今年はマーラーをN響/パーヴァオさんで1番、2番を聴き、デュトアさんの3番で締めるという何とも恵まれた1年でした。 今回もデュトアさんとN響コンビは素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。この曲の特徴でも…
《ちなみに本写真は文庫本。私が読んだのは図書館にあった単行本。違いはないと思いますが、念のため》 数十年前、某予備校に通っていた頃、日本史の名物先生であったS師が「近現代日本史」の授業でこう述べられていたのを、今でも鮮明に覚えている。 「明…
ご存知の方も多いと思うが、ゾルゲ事件とは「リヒャルト・ゾルゲを頂点とするソ連のスパイ組織が日本国内で諜報活動および謀略活動を行っていたとして、1941年9月から1942年4月にかけてその構成員が逮捕された事件。」(Wikiより引用)この事件では、近…
デュトアさんとN響による演奏会方式のオペラ作品上演は、昨年の「ペレアスとメリザンド」の素晴らしいパフォーマンスが記憶に新しいところですが、今年は「サロメ」。大好きな作品であり楽しみにしていましたが、期待通りの名演でした。 私として一番印象的…
昨日、日比谷・銀座界隈に買い物に出かけました。途中、立ち寄った日比谷公園内の紅葉が真っ盛り。青空に映える色々が眩しいぐらいでした。下の携帯写真よりもずっと綺麗です。今日もお天気は良さそうなので、お時間のある方はお出かけください。 2015年…
(随分遅れましたが、1月前のコンサートの感想をば) チェコフィルを生で聴くのは今回が3回目。毎回、素朴で重心の低いアンサンブルに魅了されます。しかも、今回はスメタナの『わが祖国』。直球ど真ん中のプログラムに、ワクワク気分でNHKホールへ足を…
日本の近現代史を専門とする著者の書評集。紹介されている本は全部で350冊以上。著者の歴史好き、本好きが痛いほど伝わってくる。加えて、日本の近現代史を見る視点、論点も知ることができる。 紹介されている本の中で、読んだことのある本は数冊しかなかっ…
筆者は現場で起こっていることのその概念化が非常に上手い。しかも書き方も上手く構造化されていて、頭にすっきり整理された形で入ってくる。経営学者さんが書いた本の多くは、概念化が進み過ぎてリアリティが消え失せ、現実のビジネスマンの役に立たない。…
(グーグル画像検索から拝借。Otello (Aleksandrs Antonenko) has just returned from battle and he and Desdemona (Sonya Yoncheva) sing about their love for each other. Credit: Ken Howard/ Metropolitan Opera) METらしい豪華キャストによるハイレ…
先日、本ブログの運営サイトGooで「自分の人生に影響を与えた本は?」というお題でのブログを募集していた。Gooブロガー多しと言えども、その一冊に野村克也氏(ノムさん)の著作を上げるのはきっと私ぐらいだろう。 それは『敵は我にあり』という氏の…
本日(2015年11月25日)をもって、ブログ開設以来200万ページビューを達成いたしました(2,000,720 PV)。ロンドンに赴任し、しばらくのホテル暮らしの後、住居を決めてネットがつながり、ブログを開設した2008年12月以来、丁度丸7年、日…
パリが大変なことになっていますが、そのパリにあるマルモッタン・モネ美術館の所蔵品からのモネ作品展です。パリは何度かプライベートや仕事で訪れましたが、マルモッタン・モネ美術館は行ったことがありませんので、非常に楽しみにしていました。 お目当て…
音楽の楽しさを存分に味あわせてくれ、最高の気分爽快さでホールを後にした演奏会でした。 プログラムはフェドセーエフさんによる東欧・ロシアものです。フェドセーエフさんは病明けだった今年4月定演に続いての登場ですが、指揮台に飛び乗る様子も見せ、更…
先月読んだ松岡正剛氏の『誰も知らない世界と日本のまちがい』に紹介されていたので手に取ってみた。同名で映画化(監督アンジェイ・ワイダ)もされていて、映画の方も評価が高いようである(原作は1947年、映画は1958年)。 内容は、第2次世界大戦…
【25~30キロ】 25キロ地点で2時間11分45秒。5キロラップは26分22秒でよしよし。25.5キロ地点の神明町の折り返し。折り返して走る方角が変わり、雲から顔を出した太陽が眩しい。 26キロ地点を通過して、最初のアクシデント。25キロ…
昨日走ったさいたま国際マラソンの完走記です。毎度ですが、長くなりそうなので、2回に分けて書きます。 【起床~スタートまで】 5時10分起床。雨がシトシト降っている。天気予報ではお昼には止むようだか、少しでも早く降り止むことを祈るばかり。朝食…
いよいよ明日に迫ったさいたま国際マラソン。緊張感が高まってきました。 昨夜は終業後に、さいたま新都心にあるさいたまスーパーアリーナへゼッケンを受け取りに。参加者は5000名に制限されているので、会場のわりには人気も少なく都市型マラソン大会として…
イギリス現代文化を論じた本の中で紹介されていたので、DVDを借りてみた。イギリスの外国人労働者相手の職業紹介会社を立ち上げたイギリス人女性の主人公が不法移民の斡旋に踏み込んでいくストーリーを軸に、イギリスにおける移民労働者の世界を描く。 リア…
今週末のフルマラソンに向け、何かヒントになればと思い読んでみました。あの高橋尚子さん(Qちゃん)のコーチとして名をはせた小出義雄さんのマラソン指南書です。 本書の一貫したテーマはタイトル通り、30キロ過ぎて一番早く走ることです。とにかく、前半…
友人からお誘いを受け、室内楽の演奏会に行って来ました。 前半がA・レブランク弦楽四重奏団というカナダのアンサンブル(小林響さんと言う日本人ヴァイオリニストがリーダーをやっておられるようです)の演奏。そして、後半が、イェルク・デームスという往…
発刊時(2014.3)いろんな本や雑誌で紹介されていて筆者とタイトルは知っていたのだが、なかなか読む時間がとれなかったがやっと通読。 印象に残っていることを幾つか抜き出すと、 ・資本主義:「地理的・物理的空間の拡大」 ・電子・金融革命は資本主義のフ…