2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧
N響、4月の定期公演の最後を飾るのは、エッシェンバッハさん指揮によるオール・シューマン・プログラム。3曲夫々素晴らしかったのですが、中でも後半の交響曲第2番が圧巻。音のレンジの広さ、表情の豊かさ、堂々たるスケール感を感じた名演でした。 とりわけ…
まだヤノフスキさんのブラームスの興奮(Aプロ)が醒めやらぬ中、Cプロでも大御所の登場です。今年84歳というクリストフ・エッシェンバッハさんによるブルックナー交響曲7番一本勝負。 演奏始まって直ぐに「お〜」と唸りたくなるようなスローペース。じっ…
こまばアゴラ劇場サヨナラ公演、青年団による『S高原から』を観劇。10年ほど前に平田オリザさんの社会人向け演劇ワークショップに参加した際、『S高原から』はテキストして部分的に朗読した覚えある作品だ。 とある夏の日の午後の高原にあるサナトリウムが…
私にとって今年の東京春祭、最後の公演。ムーティ御大によるヴェルディ〈アイーダ〉です。(今回は奮発して1階左側のB席。開演30分以上前から陣取りました。) 厳父とでも呼びたくなるようなムーティのオーラと緊張感溢れる統率の元、歌手陣、合唱、オケど…
週末の野川・武蔵野公園がとっても素晴らしかったので、お客様訪問の途中、日比谷公園に立ち寄り、都心の春もほんの一瞬楽しみました。 丁度、木々に新緑の若葉が芽吹き始めたところ。これから毎日、表情が変わっていくんですよね。 池の周辺の緑も眩しいく…
ついこの間までコートを着て出歩いていたのが、いつの間にか夏の気配さえ感じられる本格的な春となりました。日曜日の朝、春を感じに野川・武蔵野公園に朝ジョグに。 朝7時過ぎの武蔵野公園。犬の散歩に来る人、ジョッガー、朝の散歩・・・、夫々の目的で、…
東京春祭から続いたヤノフスキ翁(以下、敬意をもって翁)とN響の今シーズン最後のプログラムです。翁のドイツ・オーストリアプログラムという期待もあってか、NHKホールはほぼ満員の入り。昨年のルイージさんの2000回記念定期並みの熱気でした。 前半のシュ…
東京春祭のオペラ公演(演奏会方式)第2弾、プッチーニ〈ラ・ボエーム〉を東京文化会館5階Rサイド1列から鑑賞。 ラ・ボエームはべたな恋愛青春讃歌がエモーショナルな音楽と併せて、私の大好きな演目。今回は、外国人出演者の方々も初顔合わせばかりで、どん…
老齢の母の生活支援をしながら、そろそろ自分の老後についても真面目に考えねばと思っていた矢先に、図書館の新着図書のコーナーで見つけ思わず手に取った。 健康寿命と言われる72歳(男性)から平均寿命の81歳までの約10年間に何を考えなくてはいけないかを…
(過去メモの蔵出し投稿です) 機内の映画リストから選んで視聴。学生時代にカポーティの小説は読んだ記憶がある(書棚にも残っている)が、全く忘れてしまっている。映画も若かりしときに一度観た気がするが、記憶には残っていなかった。 感想は、「オード…
年明けの1月7日に訪れたので、3ヶ月遅れのエントリーになりますが、箱根のポーラ美術館でおすすめできる企画展が5月19日まで開催中なので、今更ですがその時の感想をアップします。 毎年、お正月が明けた最初の日曜日に「ギャラリートーク駅伝」というイベ…
原題は"Post Corona: From Crisis to Opportunity"。邦題からは前作『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界 』の続編的な位置づけのようであるが、GAFAについての記述は前半だけ。むしろコロナ禍がGAFA+Xなどのテクノロジー業界や米国社会へ与えた影響を考…
世界の名だたる音楽都市でも、「トリスタンとイゾルデ」が同時期に、その国を代表するトップ楽団(/劇場)によって公演されるというのは殆どないであろう。この春、東京では、大野和士さん・都響の新国立劇場とヤノフスキさん・N響の東京・春・音楽祭(演奏…