映画
今日のニュースで、「国宝」が実写映画として興行収入100億円越えたという話題を報じていた。邦画としては22年ぶり史上4本目とのことである。私も遅ればせながら、先々週末に観に行ったので、その感想を少々。 評判に違わぬ力作だと感じ入った。歌舞伎界に女…
Amazonプライムで視聴。タイトルや主演の阿部サダヲのキャラから、どたばた時代劇コメディと思い込んでいたのだが、コメディ要素はあるものの、史実に基づいた「贈与の連鎖」が描かれる美談で、胸熱くなるドラマであった。 江戸時代の藩からの伝馬役の負担に…
主演の役所広司がカンヌ国際映画祭男優賞を受賞し話題になった作品。劇場で観たかったが、時機を逸し今回DVDで視聴。 東京渋谷区の公衆トイレ清掃員として真摯に働き、清貧で充足した日々を過ごす中年男性を淡々と追うドキュメンタリー風の映画。 主人公の平…
久しぶりに映画館で映画鑑賞。アメリカ内戦を描いたということで、公開前から話題に上ってたので、気になっていた。 米国内で起こった内戦の取材で、前線に入って取材しようとするフォト・ジャーナリスト達を描く。 う~ん、私的には消化不良。分断のアメリ…
「移動は人類の本能である」という話を聞いたことがある。アフリカで誕生したホモ・サピエンスは移動に移動を重ねて南アメリカ大陸まで到達したし、日本を含め古今東西の世界を見渡しても移動する人類はいつもどこかに存在している。 「ノマドランド」は現代…
(過去メモの蔵出し投稿です) 機内の映画リストから選んで視聴。学生時代にカポーティの小説は読んだ記憶がある(書棚にも残っている)が、全く忘れてしまっている。映画も若かりしときに一度観た気がするが、記憶には残っていなかった。 感想は、「オード…
5、6年前、新国立劇場の演劇で蒼井優さんらが演じるデヴィッド・ヘア作『スカイライト』を観て、大いに感銘受けた。過去に不倫関係にあったと男女のその後から現在に至るまでの時間軸と英国特有の社会階級に関連する価値観軸の2軸が交差する中で交わされる…
久しぶりに映画館に足を運んだ。ジョニー・ディップ主演の「チャーリーとチョコレート工場」の前日談(ウォンカがチョコレート工場を立ち上げるまでの話)を描いた映画が公開されたと聞き及び、これは行かねばと思った次第。 「チャーリーとチョコレート工場…
飛行機の中で視聴。 2002年に端を発したWinny事件(P2P技術を活用したファイル共有ソフトを開発した金子勇氏が著作権侵害行為幇助の疑いで逮捕されるなどした)扱ったノンフィクション。事件とその一審裁判の過程が、プログラム開発者金子勇氏とその弁護団視…
映画史上高く評価されている作品で、いろんな映画ランキングにもいつも上位にランクされている。昔、米国でメディア論を履修した際にも、参考映画として挙げられたのも覚えている。以前より一度観たいものだと思っていたが、AmazonPrimeにあることを見つけ視…
絶賛落語勉強中ということもあり、落語に関連するものならダボハゼ的に食らいついている。AmazonPrimeで15年以上前の落語関連ドラマを見つけた。 子供の時から笑ったことのない「つまらない」ヤクザ虎児が落語の面白さを知り、組からお金を借りている落語家…
職場の同僚2人が劇場で見て激賛していたのを昼飯時に聞いていた。 久しぶりにPrime Videoを覗いたらもう上がっていて、早速視聴。 ワールドベースボールクラッシックにおける日本チームの選手選びから優勝までの舞台裏を追ったドキュメント。改めて軌跡を追…
読んだり見たりした本や映画は記事にアップするようしているのですが、ずるずると放置しているものもあるので、記録のため簡単にメモを書き残しておきます。まずは映画から。 1度も映画館に足を運んでないという近年まれにみる1年でした。DVDやAmazonでも鑑…
夏の北海道旅行での帯広畜産大学訪問時に、ここのキャンパスが主たるロケ地であったということを知り、旅行後にAmazonで視聴。 原作は人気漫画とのこと。北海道の畜産高校を舞台にした高校生の成長物語である。まさに数週間前に訪れた畜大がロケ舞台で、懐か…
官邸の不正疑惑を巡って、内閣情報調査室に出向中の若きエリート外務官僚と疑惑を追いかける女性新聞記者のやり取りが描かれる社会派ドラマ。安倍内閣のモリ・カケ問題を彷彿させるタイムリーな題材だ。 第43回日本アカデミー賞において、作品賞、主演男優賞…
監督は「スタンドバイミー」のロブ・ライナー監督。明るい気持ちで、くすっと笑えるライトタッチなシニア男女のラブ・ストーリーだ。 オーラが画面からこぼれんばかりの2人の大俳優、マイケル・ダクラスとダイアン・キートンの圧倒的存在感に畏れいる。とり…
ブッシュ政権時の副大統領を務めたディック・チェイニーを描いた伝記映画。リーマンショック時に逆張りして大儲けした投資家たちを描いた「マネーショート」のスタッフが制作。 この手の政界の表裏を描いたアメリカの政治映画はよくできた作品が多いが、本作…
直木賞を受賞した恩田睦の同名小説の映画化。国際ピアノコンクールを舞台にコンテスタント達の音楽への情熱、人間的成長が描かれます。原作が素晴らしかったので、どう映像化されるのか期待半分、不安半分でしたが、原作の良さを損なわない佳作に仕上がって…
「寅さん」の山田洋次監督作品であることやタイトルから、のんびりした人情映画を勝手に想像していたが、想定を超えるハラハラ、ドキドキを伴うヒューマンドラマだった。庄内地方の美しい自然・風景など和ませる映像の中、ゆったりとした時間軸で話は進むが…
余命半年と宣告されたら、残された期間に自分は何をするのだろうか?自分のバケットリスト(「死ぬまでにやりたいリスト」、映画での訳は「棺桶リスト」)には何を入れるだろうか?本編を観ると、きっと誰もが考えさせられる問いだろう。 病院で相部屋となっ…
イギリスの田舎町で代々続いた家族経営の紳士靴工場が舞台。父の急死で急きょ、社長を継いだ若社長が経営危機で工場閉鎖やむなしに追い込まれる中、ロンドンでのゲイとの出会いをきっかけに、女装趣味男性向きブーツの開発・製造で起死回生の一手を打つとい…
Amazon Primeにて視聴。私には、是枝監督の作品は「万引き家族」に続いて2作目。 鎌倉に住む三姉妹(幸田幸・佳乃・千佳)が、父の死を契機に腹違いの妹(浅野すず)を向かい入れ、新しく始まった四姉妹の生活を通じて、家族のあり方や地域との交流が描かれ…
ナチスに奪われたクリムトの名画「黄金のアデーレ」を、絵のモデルであったアデーレの姪に当たる老婦人が、オーストリア政府を相手に返還要求の裁判を起こした物語。実話に基づいている。 私の好きな「美術」「歴史」を題材としながら、「法廷モノ」の要素も…
アマゾンから視聴履歴に基づいて勧められるままに観たドキュメンタリー映画。 「世の中変わったよな」と心底思うのは、このタイトルを20年前に目にしたら「どんなスクープ映画なのだろう」と興味津々に引き込まれたかもしれないが、今接すると「そんなの当た…
何とも言い難い、苦い後味が残る映画である。原題はDeath of Stalin(邦題はなかなかうまく訳したと思う)。スターリン死の直前から、その死、そして死後の跡目争いが描かれる。コメディ・ジャンルに分類されていたのだが、ブラック・コメディもここまでくる…
ひょんなきっかけで話し方教室を開くことになった落語家の卵とその弟子たち(女子大生、小学生、元プロ野球選手)との交流を描いたドラマ。家人が原作を読んでとっても良かったという話を聞いて、映画を視聴。 落語家の日々を描いた映画としては、この数年で…
遅まきながら是枝監督のカンヌ映画祭の最高賞であるパルムドール受賞作『万引き家族』を見る。血縁関係のない大人、子供が一緒に暮らす「家族」を通じて、現代社会の貧困や児童虐待を描いた作品。貧困、家族、愛について考えさせる直球の社会ドラマだ。 非常…
アマゾンプライム会員の人は、是非、一話で良いので見て欲しい。私が勝手に思うこれぞイギリス(?)のシチュエーション・コメディです。 2001年の放映なのでもう20年も前の作品なのですが、当時イギリスでは大旋風を巻き起こしたらしいです。アメリカでリメ…
茶道を題材に、日本の文化、自然、人についての奥深さ、豊かさ、繊細さを約100分の映像の中に凝縮させた佳作です。 アマゾンプライムにあったので視聴したのですが、コロナウイルス感染防止のため普段と異なった毎日を余儀なくされている今の日本人にぴった…
三谷幸喜監督・脚本によるWOWOW向けのテレビ用コメディ映画。コロナウイルス感染予防は笑いに限るということで、三谷作品をアマゾン・プライムで検索。 共働きで仕事優先でやってきた中年夫婦のすれ違いや相互の再認識を、人里離れた林間の彷徨の中でロード…