かんとくの日記

Gooブログ移民。東京在住会社員の音楽・演劇・本・旅などのゆるゆる備忘録。 Since2008

お仕事の合間に・・・釧路のスナップ

お仕事で出かけた釧路のスナップ写真です。 北海道上空に 残念ながら、雪はほとんど残ってませんでした 冬から春への季節の変わり目ということもあってか、観光客も漁船の姿も少なく、ちょっと寂しい夜の釧路川河口でした。 観光客も殆ど見かけず、夏とは大…

森永卓郎『書いてはいけない 日本経済墜落の真相』(フォレスト出版、2024)

書いてはいけない――日本経済墜落の真相 作者:森永 卓郎 フォレスト出版 Amazon 昨年(2025年)の1月に他界された森永卓郎氏の遺作とも言える一冊。2024年3月初版であり、既に病気と闘っていた氏があとがきで「遺書でもある」と書いた一冊である。地元の図書…

素晴らしい快晴のもとの釧路・旅ラン

お仕事で釧路へ1泊2日。釧路はプライベート・仕事合わせて通算6回目の訪問ですが、うち5回が夏でした。3月下旬という冬から春への季節の変わり目のこの時期、夏とはまた違った表情を垣間見ることができました。 恒例の旅先での朝ジョギングの際に撮ったス…

富山旅行(最終回):富山市街中心部を散策

市内は路面電車のNWが充実 富山旅行の記録、最終回です。夕方の帰りの新幹線の前に、富山の市街中心部を散策。富山市街地はおもな見どころがコンパクトにまとまっているので、とっても見学しやすいです。 まずは、今回の旅のテーマの富山の薬売り関連のスポ…

富山旅行(5):富山海鮮の食い倒れ

1泊2日の富山旅行の食事編。 【白えび亭】 到着して早速昼食に駅ビルの食堂街へ。富山旅行経験のある知り合いからお勧めされた白えび亭へ。東京駅近くにも店出しているらしいが、本丸へ突撃。 白えび亭 富山スペシャル天丼 注文した富山スペシャル天丼は、白…

富山旅行(4): 富山薬種商の館 金岡邸を訪れる!

金岡邸 宮本輝『潮音』をきっかけとした、富山の薬売り縁の地を巡る旅は2日目も続きます。この日、訪れたところは富山市郊外にある薬種商の館・金岡邸です。金岡家は江戸末期から薬種商を営み、明治以降も資本家として富山県の経済・産業界に大きな影響と足…

富山旅行(3):日本酒好きには堪らない桝田酒造所「沙石」 @岩瀬

半日弱の滞在でしたが、旧馬場家の他にも岩瀬には見どころが沢山あります。 【桝田酒造所/沙石:日本酒好きには堪らない】 岩瀬には冨山の地酒・満寿泉の桝田酒造所があります。地区内には醸造所のほか、直売店や直営唎酒店があります。そして、この唎酒店…

富山旅行(2):岩瀬の北前船主・廻船問屋の家を訪ねる

東岩瀬駅で下車して、旧家屋が並ぶ大町通り界隈を散策しながら、まずは北前船を運航していた廻船問屋の旧家を目指します。 馬場家前にある北前船の像 【廻船問屋 馬場家】 このエリアでは森家が国指定の重要文化財建造物を受けていて一番有名なようですが、…

富山旅行(1):宮本輝『潮音』を携えて岩瀬地区を訪れる!

宮本輝『潮音』 全四巻。まだ二巻途中ですが・・・ 2月下旬に1泊2日で富山旅行に行きました。もともとは、「富山の氷見に寒ブリを食べに行こう!」という企画でした。ところが、富山出身の友人に「寒ブリツアー予定だからいい店教えて」と尋ねたところ、「寒…

大野監督×都響の春プログラム:ブリテン「春の交響曲」ほか

3月に突入したこの時季らしいプレヴィン、ドビュッシー、ブリテンら三名の作曲家による春にちなんだプログラム。私にはどれも全くお初に聴く楽曲ですが、予習一切なしのぶっつけ本番。 一曲目のプレヴィン<春遠からじ>は15分程の作品ですが、曲想は変化が…

新国立オペラ、ヴェルディ〈リゴレット〉(演出:エミリオ・サージ)

新国立オペラでヴェルディのオペラ〈リゴレット〉を観劇しました(初日)。物語は凄惨そのものですが、音楽はヴェルディのオペラの中でも大好きな作品です。観劇は2023年5月の同じ演出、劇場での公演以来3年ぶりです。今回は中村絵里さんがジルダ役を歌うの…

井出醸造の蔵開きイベントに行ってきた!

河口湖畔にある井出醸造については、過去に何度か紹介記事をアップしましたが、富士五湖地域で唯一の酒蔵であり、「甲斐の開運」という銘柄の日本酒を作っている醸造所です。過去に訪れた際に「2月に蔵開きがあるんで、是非お越しください」とお誘いを頂き、…

鄭義信『焼肉ドラゴン』(角川文庫、2018)

焼肉ドラゴン (角川文庫) 作者:鄭 義信 KADOKAWA Amazon 昨年、私にとって最も印象に残った公演と言える「焼肉ドラゴン」の文庫本があることを知り読んでみました。舞台が2008年初演で、文庫化が2018年なので、映画化(2018年)に合わせて出版されたもののか…

斎藤ジン『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』(文春文庫、2025)

世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ (文春新書) 作者:齋藤 ジン 文藝春秋 Amazon 最近、読書記録の記事を全然アップできていないのだが、細々と通勤読書は続けているので、雑な感想文としてとりあえずアップ。 本書は職場の同僚のお勧めで…

2月シブラク初日、久しぶりに一花さん!

(一週遅れの投稿です) 今年の初渋谷らくご。昨年後半、2回も予定していた一花さんの落語会に急用で聴きに行けなかったので、久しぶりの一花さんの高座体験です。今年の秋に落語協会から単独真打昇進となりますので、二つ目の一花さんを楽しめるのもあと半…

会員冥利につきる幸福感一杯の演奏会! ヤクブ・フルシャ×N響、 ブラームス/セレナード 第1番ほか

定期会員であることの大きな利点は2つだと思う。一つは、1回券ではチケット争奪戦に勝てそうにない人気指揮者・ソリストや人気プログラムを聴けること、もう一つは1回券では進んで買い求めることはしないであろうプログラムに会員であるが故に出かけ、予期…

第58回青梅マラソン(30kmの部)を走ってきた!

河辺駅前 先日の日曜日、第58回青梅マラソン(30kの部)に出走しました。抜けるような晴天のもと、最高気温17℃という2月とは思えない気温の中で、タフなコースに難儀しましたが2時間47分台に完走しました。以下、備忘も含めた記録になります。 【スタート…

インバル×都響のマーラー交響曲第8番で昇天! @東京文化会館

自分が行く予定の演奏会と同じプログラムの感想ポストを事前に読むのは、先入観を持たないように極力避けています。ですが、今回のインバル・都響のマーラー交響曲第8番は一昨日、昨日のサントリーホールでの公演後、大量の絶賛ポストが私のX上に現れ、避け…

エリアス・グランディ×札響の東京公演を聴く:R.シュトラウス 交響詩「英雄の生涯」ほか

(もう2週間近く前の公演の感想です) 札幌拠点に勤めるクラシック音楽好きの同僚から、「是非、一度札響の演奏聴いてみて」とのお勧めを頂き、東京公演に脚を運んでみました。席は頑張ってS席で、サントリーホールの何と9列目。会員のN響はステージ奥のP席…

確かな満足感: ゲルゲイ・マダラシュ×N響、ムソルグスキー(近衛秀麿編)/組曲「展覧会の絵」ほか

先週末のAプロの時の雪模様とは打って変わって、今週末は暖かい天気。東京の最高気温はなんと14℃です。 今月はプログラム毎に指揮者が変わりますが、Cプログラムはハンガリー出身のゲルゲイ・マダラシュ。2023年のN響定期に登場しているようですが、私は今回…

雪の代々木公園界隈

先週の8日日曜日午後、N 響の定期演奏会のため、上野から原宿へ移動。きっと、雪の代々木公園を通るのは2014年ネヴィル・マリナーさん指揮のN響定期演奏会以来の記憶がある。滅多に無いので、撮ったスナップを記念にアップ。 明治神宮入口 参拝客は外国人観…

雪の上野公園で東京旅行気分を味わう

先日の日曜日。鈴本演芸場の早朝寄席を出ると牡丹雪が舞ってます。めったに無い機会でもあるし、午後のN響まで多少時間があったので、雪の中、上野公園を散歩。 日本人も外国人も皆さん雪に嬉しそう 名所 月の松 重い雪ですね 歩道脇に展示してある行燈 上野…

フィリップ・ジョルダン×N響のライン川プログラム @NHKホール

今回の指揮者フィリップ・ジョルダンは、2009年にロンドンでフィルハーモニア管とのブラームス交響曲第4番を聴いたのと、2012年にパリのオペラ座(バスティーユ)でドビュッシーの<ぺリアスとメリザンド>を観て以来です。とりわけ<ぺリアスとメリザンド…

「早朝寄席」復活記念の特別な早朝寄席に行ってきた! @鈴本演芸場

鈴本演芸場の「早朝寄席」が復活するのを記念した特別落語会へ足を運びました。早朝寄席は二つ目さん達の勉強機会として、毎週日曜日の10時に高座に上がる寄席ですが、この日は5年ぶり(?)の復活を記念して玉の輔、扇辰、菊之丞、一之輔(敬称略)という落語…

会期終了間近!:「オルセー美術館所蔵 印象派―室内をめぐる物語」 @国立西洋美術館

訪問から一月以上たってしまい、遅ればせながらの記事掲載です。久しぶりに大型の企画美術展を観に、国立西洋美術館に足を運びました。 タイトル通り、オルセー美術館の所蔵品を中心に、印象派の室内で描かれた作品を中心に展示する企画展です。印象派は絵具…

N響、ソヒエフ祭り第2弾はフランス/ロシアプログラム:ストラビンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)ほか

(前記事と時系列が逆転してますが、ご容赦を) 1月のN響・ソヒエフ祭りの第2弾のCプログラム。前半がフランス作曲家、後半がロシアの作曲家の作品という、一風変った取合せです。この日はあの巨大NHKホールも完売。ブロムシュテットさんぐらいしか完売にな…

ソヒエフ祭り最終回はロシア・プログラム:プロコフィエフ交響曲第5番ほか

毎回の演奏会が楽しみすぎた1月N響定期のソヒエフ祭り。いよいよ最終回となりました。Bプログラムはソヒエフ出身のロシアもののプログラムです。A,Cのプログラムでは背中を見ていた指揮者を、今回は舞台奥のP席から正面から見ることができのを何よりの楽しみ…

ルスティオーニ×都響 ヴェルディ/ワーグナープログラム @東京文化会館

元々仕事で行けないはずだったこのA定期。スケジュールが変わって行けることとなり狂喜してたら、当日、想定外の残業となり無念の後半のみの参加となりました。二転三転ですが、これも日常生活のあるある。運命には抗えません。 ということで、ワーグナーの…

この冬一番のお楽しみイベント〈世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〉を観てきた!

フィリップ・ドゥクフレ演出による〈世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〉を観に池袋の東京芸術劇場を訪れました。フランスの演出家であり振付家であるというドゥクフレ(私個人は全く初めて)が、村上春樹の独特の世界観を舞台でどう表現するのか…

村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(新潮社、1985)を再読!

書棚から単行本と文庫本を引っ張り出してきた 近く「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の観劇に行く予定があるので、30年以上ぶりに原作を読み返してみた。 学生時代に貪り読んだ物語で、当時は「村上春樹の中でも特に好きな作品」と位置づけて…