かんとくの日記

Gooブログ移民。東京在住会社員の音楽・演劇・本・旅などのゆるゆる備忘録。 Since2008

コンサート (in 欧州)

マイ・ラスト・プロムス~ バレンボイム指揮/ ベートーベン・チクルス

私にとっては、今シーズンでプロムスも何と4年目。夕陽に照らされるロイヤル・アルバート・ホールを見ていると、想えば、随分(ロンドンに)居たもんだと、私なりの感慨に浸ってしまいます。 (ロイヤル・アルバート・ホール) (ホール内正面) 今シーズン…

フィルハーモニア管弦楽団/ サロネン指揮/ マーラー交響曲第2番「復活」ほか

※写真を追加しました(2012.7.4) 私にとって、今シーズン最後のフィルハーモニアの演奏会であり、最後のロイヤルフェスティバルホールでの演奏会でもあります。マーラーの第2番ということで、有終の美を飾るにふさわしい選曲。普段、なるべく買わないように…

City of London Festival/ London Symphony Orchestra & Sir Colin Davis

毎夏恒例のシティ・オブ・ロンドン・フェスティバルのコンサート。セントポール寺院にロンドン交響楽団(LSO)、デイヴィス翁指揮のベルリオーズのレクイエムを聴きに行きました。このコンサートはみずほ銀行がスポンサーになっていたせいか、多くの日系企業…

ウィーンフィルハーモニー管弦楽団 / サイモン・ラトル指揮 / ブラームス交響曲第3番ほか

在欧3年半だけの経験だが、このオーケストラは本当に面白いオーケストラだと思う。当たり外れが激しいのである。痺れる個性的な演奏を聴かせてくれる時もあれば、本当に腰が抜けた流したような演奏の時もある。幸運にもこれまで4回のウイーンフィルのコンサ…

ロンドン交響楽団/ ハイティンク指揮/ ピレシュ ピアノ

つい2週間前に、ロイヤル・コンセルトヘボウを振ったハイティンク大先生がLSOを振るということでこれまた楽しみだった演奏会です。期待どおりの二重丸でした。 特に素晴らしかったのは、マリア・ジョアン・ピレシュによるモーツァルトのピアノ協奏曲20番…

ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団/ ハイティンク指揮/ ブルックナー交響曲第5番

ある意味とっても贅沢であり、もったいないことでもあるのだが、最近、一種の感動慣れとでも言うのだろうか、演奏会に出掛けても、以前のように胸が締め付けられるように感動するということが少なくなってきた気がする。きっと、ロンドンには「良い」演奏会…

ロンドン交響楽団/ ゲルギエフ指揮/ ストラヴィンスキー・フェスティバル

ストラヴィンスキー・フェスティバルと銘打ったロンドン交響楽団のシリーズ企画。なんと1週間の間にストラヴィンスキーのコンサートが何と一気に5つも行われます(うち3つはバービカン、1つはトラファルガー広場での野外コンサート、1つはセントルーク)…

ロンドン交響楽団/ ピーター・エトヴェシュ指揮/ クリスチャン・テツラフ ヴァイオリン

週末オペラ、コンサートの3連戦最終日。 既にMiklosさんが書かれていますが、いつも音楽関係のネタで交流させていただいているブログ仲間の面々(Miklosさん、dognorahさん、Voyage2Artさん、feliz2さん)が、予期せず勢ぞろいという、すごい(?)演奏会と…

ロンドン・フィルハーモニック/ トルトゥリエ指揮/ チィコフスキー交響曲第4番

土曜日の夜、久しぶりにロンドン・フィルハーモニックのコンサートに行きました。 一曲目は、メシアンの「忘れられた捧げもの」。メシアンは私には理解不能で苦手なのですが、イエス・キリストを描いたこの作品は、メシアンの中でも初期の作品のためか聴き易…

Barenboim & Staatskapelle Berlin (バレンボイム/シュターツカペレ・ベルリン)

1年前に予約したチケット。最近めっきりコンサートホールに足が遠のいてしまっていたのだが、久しぶりに気合を入れてロイヤルフェスティバルホールへ出撃。何と言ってもバレンボイムと手兵シュターツカペレ・ベルリンのコンサートである。 しょっぱなは、モ…

ロンドン・フィルハーモニック/ セガン/ ブルックナー 交響曲第9番ほか

1月半も前の週末に出かけたコンサート。一応、備忘録として。 数か月ぶりのロイヤルフェスティバルホール。ロンドンフィルとも随分、ご無沙汰。この日は、未完のブルックナー9番とその未完の終楽章をテ・デウムで置き換え(生前のブルックナー自身の発言)…

ブダペスト祝祭管/ フィッシャー

昨年初めて聴いた時も思ったのですが、フィシャーとブダペスト祝祭管弦楽団のコンビは、世界トップクラスであることは間違いないでしょうね。ロンドンでは、ラトルとベルリンフィル、ヤンソンスとコンセルトヘボウ、マゼールとウーインフィルなどの世界の至…

ニューヨーク フィルハーモニック/ アラン・ギルバート指揮 ロンドン公演

ロンドンの多くのブロガーの方が既に紹介済ですが、先々週、ニューヨークフィルのロンドン公演が3公演ありました。私は、その土曜日の最終回を聞きに行きました。とても感じの良いコンサートで、帰りの足が軽くなるようなコンサートでした。 このオケの音楽…

KING'S COLLEGE CHOIR(キングスカレッジ合唱団) クリスマスコンサート

もうクリスマスも終わってしまいましたが、クリスマス前に出かけたクリスマス関連のコンサートを紹介します。 ロイヤルアルバートホールでケンブリッジのキングスカレッジ合唱団のコンサートを聴きました。私がイギリスに来て間もないころ、クリスマス前に、…

ロンドン交響楽団のフィオナ嬢は・・・?

私の数少ないブログ友達であるMiklosさんは、筋金入りのフィオナちゃんウォッチャー(フィルハーモニア管第2ヴァイオリニスト。たとえばの記事はこちら→)ですが、今日は、私の独断によるロンドン交響楽団の「フィオナちゃん」をご紹介いたします。 今シー…

ロンドン交響楽団 / ジョン・エリオット・ガーディナー / ベートーベン交響曲第9番 ほか

もうこちらに来て丸3年になりますが、初めて年末の第九なるものを聴きに行きました。イギリスでは年末にベートーベンの第9交響曲を演奏する慣習は全くないのですが、今年はたまたまプログラムの都合上、うまく当たったようです。LSOとジョン・エリオット・…

ロンドン交響楽団/ コリン・デイヴィス、内田光子/ ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番

内田光子さんとロンドン交響楽団、コリン・デイヴィスのベートーヴェンピアノ協奏曲シリーズも今回が最後。一音たりとも聴きもらすまいと、この日は朝走った以外は、夕方まで完全に部屋に引きこもり体力温存に努めました。 チケット完売のコンサート。聴き手…

BBC交響楽団/ エドワード・ガードナー/ ベルシャザールの饗宴

イングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)の音楽監督を勤めるエドワード・ガードナーは、私の今注目の指揮者。彼が振るENOは、音が生き生きとして、活力がみなぎっている。パッパーノがロイヤルオペラを振ると音が全然違うのと同じ。今年の夏にはプロムスで…

ロンドン交響楽団/ ゲルギエフ指揮/ ショスタコーヴィチ交響曲第10番ほか

不調な体調を押して出かけても何も良いことがないという典型例。最後まで行くかどうか迷ったのですが、チケットがあるのに行かないのはもったいないということで行ってみましたが、やっぱり駄目でした。ただ、一応記録のため。 一曲目はソフィア・グバイドゥ…

チェコフィルハーモニー管弦楽団/ インバル/ マーラー交響曲一番 @アテネ

わざわざアテネに来てまでコンサートに行かなくても良いと思うのだが、演奏会があるとついつい足が向いてしまう。今回はたまたまチェコフィルの引っ越し演奏会と重なったので、アテネでチェコのオーケストラを聞くという妙な取り合わせとなった。 会場はアテ…

ロンドン交響楽団 / ニコライ・スナイダー指揮 / ブラームス交響曲第4番ほか

もう2週間も前のコンサートの記録です。 スナイダーさんのLSO指揮デビューコンサート。ここ2年ばかりで、スナイダーさん関連では、ヴァイオリン・ソロとしてのLSOやウイーンフィルとの共演を聴いた。ウイーンフィルとの共演だったザルツブルク音楽祭で…

ロンドン交響楽団/ マリン・オールソップ / Voices of Light (Richard Einhorn)

今年は15世紀のフランスの英雄ジャンヌダルクの生誕600年にあたるとのことで、バービカンセンターでは先週末にジャンヌダルク企画特集をやっていた。(恥ずかしながら、このコンサートのチケットを買うまで英語のJoan of Arcがジャンヌダルクだとは知らなか…

シャイー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ベートーベン・チクルス

本シーズンのバービカンセンターの目玉企画の一つ、シャイー指揮、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団コンビによるベートーベンチクルス初日を聴きに行く。初日は、ベートーベンの交響曲2番と5番の組み合わせ。 ロンドンに来て以来、このコンビのコンサ…

ロンドンフィルハーモニック/ スターバト・マーテル(ロッシーニ)

週末に、私としては今シーズン初となるロンドン・フィルのコンサートにロイヤル・フェスティバル・ホールを訪れました。フェスティバル・ホールは何と5月末に訪れて以来です。 この日のお目当ては、主任客演指揮者のセガンさんとロイヤルオペラの若手育成プ…

LSO/ デイヴィス/ ベートーベン ピアノ協奏曲第3番 (内田光子) ほか

暑い日中はフラットに引きこもり、夕方、満を持してバービカンホールへ出撃。 もう19:00過ぎには暗くなるまで日が短くなったが、日中の陽の余熱を持ったバービカンセンターのテラスは、10月とは思えないほどの暖かさで、ビールがぴったりの気候。 この日は、…

ロンドン交響楽団/ ゲルギエフ/ チャイコフスキー交響曲第4番ほか

ロンドンのオーケストラは、先週あたりから徐々にシーズン開幕コンサートが始まっています。私も、日曜の夜、ロンドン交響楽団の演奏会を聞きに、3ヶ月ぶりにバービカンホールを訪れました。この日は、主任指揮者ゲルギエフによる、ブラームスのピアノ協奏曲…

Prom 67: Beethoven/ Missa Solemnis

プロムスもいよいよ今週末の土曜日で終了。毎年のことだが、シーズンが始まった7月はあんなに高かった夕陽が、シーズン後半の9月にはめっきり傾いている。過ぎ去った夏がもう懐かしい。 今日はベートーベンのミサ・ソレムニス。録音も含めて、聴くのは初めて…

Prom 56: Strauss & Mahler/ BBC交響楽団

もう一週間もたってしまったのですが、先週金曜日に出かけたプロムスの感想です。 最初の曲はリヒャルト・シュトラウスのブルレスケ。初めて聞く曲ですが、冒頭のティンパニーの連打から始まって、とっても格好いい曲でした。シュトラウスにしては、とっても…

Prom 61: Fitkin & Beethoven/ BBC交響楽団

今日で8月も終わり。新聞報道によると今年のイギリスは20年ぶりの冷夏だったそうです。そんなに寒いとは思わなかったけど、確かに7月から暑いと思う日は数えるほどしかなかったような・・・。 エジンバラフェスティバルの模様や先週のPromsなど、まだ書いて…

BBCスコティッシュ交響楽団/ マーラー交響曲第2番 (エディンバラ インターナショナル フェスティバル)

クリスマス前最後の連休を利用して、フリンジ・フェスティバルとインターナショナル・フェスティバルの2つが開催中のエディンバラへ来ている。今夜は、そのインターナショナル・フェスティバルのプログラムである、ドナルド・ラニクルズ指揮BBCスコティッシ…